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リブロ小手指店

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住      所:
〒359-1141  西友小手指店4F
電      話:
04-2923-6483
営業時間:
9:00~22:00
アクセス:
西武池袋線小手指駅北口より徒歩3分
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  • 和書和書
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散歩でみる景色を、いつもと違ったものに変えてくれる本

2017/02/04(土)

「世界をきちんとあじわうための本」 ホモ・サピエンスの道具研究会著、ELVIS PRESS刊、1,700円+税  

「目であるく、かたちをきく、さわってみる。」 マーシャ・ブラウン著、谷川俊太郎訳、港の人刊、1,500円+税

春が近づいてきました。

昼間はコートを脱いで歩きたくなるような陽気もちらほらとでてきましたね。

気持ちの良い天気の日に散歩をしていると、どこか心にも余裕が出てきて、まわりのものにも自然と目がいくようになってきます。

そんなときに風景を眺める視線を、いつもと違ったものへと変えてくれる本を二冊紹介します。

  

「世界をきちんとあじわうための本」

ホモ・サピエンスの道具研究会著、ELVIS PRESS刊、1,700円+税

 

外歩きが気持ちいいと、ただ歩いているだけでも楽しめると思います。でも、もし歩いたり階段を上ったり写真を撮ったり、そんな散歩の途中で何気なくする行為をあらためて振り返ったら、そこに新しい発見があるかもしれません。

この本には、たとえば「呼吸について気づく」や「ぴったりの靴を選ぶ」など、ふだんの何気ない行動をあらためて意識するためのトピックが、いくつか用意されています。そのどれもが特別な準備を必要とせず、本を読んだ後すぐに実行にうつすことができます。

この本は、読むだけでなく実際にやってみて初めて実感できるところがある本です。小さなノートブックを用意して、やってみた時の気持ちを書きとめておくのも良いと思います。

持ちもの選びから実際に歩いているあいだまで、散歩をまるごと再発見のための小さな実験・遊びに変えてくれる一冊です。

  

「目であるく、かたちをきく、さわってみる。」

マーシャ・ブラウン著、谷川俊太郎訳、港の人刊、1,500円+税

 

「世界をきちんとあじわう本」が日常的な動作を対象としていたのに対し、こちらは「見る、触れる、形を知る」といった諸感覚をあらためて見直すことを綴った本です。 

たとえば「見る」ことについて、この本は「みることは みえることとはちがう」と始まります。そして「小さいものを大きくすること」や「誰かの視点を借りたりすること」など、見ることがもっているさまざまな可能性を一つずつ数え上げていきます。読み手は、詩のような短い言葉と写真から、見ることや触れること、形を知ることのさまざまな側面をあらためて確かめることとなります。

著者のマーシャ・ブラウンさんは「三びきのやぎのがらがらどん」や「せかいいちおいしいスープ」などで知られた絵本作家です。本書に収められた写真や文章は、見る人によっては何の変哲もない木や水の流れだったりもします。それがユニークさやハッとさせられる印象の作品になっているのは、ほかでもないマーシャさんの「目であるき」「かたちをきく」感じ方が隅々までいきわたっているからではないでしょうか。

この本は新書より少し大きいくらい、ページは100ページちょっとと持ち運びに楽なサイズです。それでいて絵本と写真集と詩集を持ち運ぶような楽しさがあります。なにより景色を見るときに、それが新しいものであっても見慣れたものであっても、より深くあじわうためのヒントになります。散歩のお伴としては、とてもうれしい一冊です。

 

今回は春の散歩にあわせて読みたい本2冊を紹介いたしました。

まだしばらくは暖かさと寒さが交互に来るような日が続くかもしれません。

ですが、春はもうすぐそこです。

散歩をしながら読みたい本を見つけて、暖かい春のおとずれを待つのも楽しいのではないでしょうか。

大人が大人に贈りたい。クリスマスにおすすめのコミック。

2016/12/17(土)

「これが好きなのよ 長新太マンガ集」 長新太/亜紀書房/2,800円+税

「この世界の片隅に」上・中・下 こうの史代/双葉社/648円+税

「HERE ヒア」 リチャード・マグワイア/国書刊行会/4,000円+税

いよいよクリスマスが近づいてきました。

この週末に贈り物を準備するという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は大人から大人へのプレゼントにおすすめしたい、コミック三作品をご紹介いたします。

   

「これが好きなのよ 長新太マンガ集」

長新太 亜紀書房 2,800円+税

 「ごろごろにゃーん」や「ゴムあたまポンたろう」など、絵本作家としての長新太さんの作品に親しまれた方もたくさんいらっしゃると思います。そんな方におすすめなのが「これが好きなのよ 長新太マンガ集」です。

 70年代、80年代を中心に「美術手帖」や「ユリイカ」「話の特集」などに掲載された漫画作品を30タイトル以上集めた本書。表題作「これが好きなのよ」など、カラーで描かれた作品はカラーのまま掲載されています。

 シンプルで無駄のない線で描かれた漫画の数々は、ときに不条理で、ときに大人向けのエロティックさを帯びていて、人を笑わせるばかばかしさで全体を包みながら、気づけば無機物も有機物も入り混じった奇妙な生の世界へ読者を引き込んでいきます。

 これはもう、気が向いた時に開いて読める場所に置いておくにはぴったりの一冊です。

   

「この世界の片隅に」上・中・下

こうの史代 双葉社 648円+税

 11月に公開されるや、各所で話題となった映画「この世界の片隅に」。映画公開と同時に、こうの史代さんによる原作漫画も再び話題となっています。映画をご覧になったという方も、まだご覧になっていない方も、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

 物語は広島市江波に生まれた少女、すずさんを軸に進んでいきます。人から「優しいね」と言われれば、世界が優しくかすんで見える、そんな心根の素直なすずさん。やがて18歳の年、彼女は呉にある北條家に嫁いでいきます。そこで待っていたのは幼い日にあったことのある周作さん。こうのさんは、二人と新しい家族、すずさんが呉で出会った人たちの日常を丁寧に描き出していきます。戦時下にありながら、前向きに生きていく登場人物たちの姿が読み手の心に残ります。

  

「HERE ヒア」

リチャード・マグワイア 国書刊行会 4,000円+税

 リチャード・マグワイヤさんのコミック「HERE」は、ふだん私たちが接する直線的なストーリーを軸としたコミック作品とは大きく違った姿をしています。ずっしりと重みのある本を開くと、読み手はまず窓と暖炉とソファーだけの部屋を目にします。ページの隅には「2014」の文字が。すべてはこの部屋の一隅で、正確にはこの部屋がある場所で起こります。ページをめくるたびに、読者は違った年号とインテリアと人々をめぐる出来事を目にします。「HERE」は、その場所で起きた有史以前から未来の出来事までを、タイムマシンのように時間を行きつ戻りつしながら見せてくれるのです。

 一見すると、物語の筋というようなものは見当たりません。ですが、交錯する様々な時代の出来事や人々のありようは、ただそれだけで複雑な物語であり、読み手を惹きつける十分な要素となっています。

 この一冊は、贈られた人にとって長く、ひょっとすると何十年も先まで忘れられない作品になるかもしれません。繰り返し手に取られては、そこに描き出された出来事を、自分のいる場所に置きかえて考えるきっかけにもなると思います。そんな一冊です。

 

 今回は、ふだんコミックを読みなれていない人にも楽しんでもらえるような作品をご紹介いたしました。お買い物の参考になれば幸いです。なお、リブロでは全店でクリスマスラッピングを承っております。贈り物の際には、ぜひレジにてお申しつけください。

好きを持ちはこぶと、もっと好きになる

2016/11/19(土)

「元素手帖2017」 化学同人、1,000円+税

「茶道実用手帳2017」 宮帯出版社、758円+税

「創る手帳2017」 エムディエヌコーポレーション、1,500円+税

趣味や勉強していることは、道を歩いている時でも目に入るもの。もしかしたら、いつも鞄に入っている本も、そんな好きなものについて書かれたものかもしれませんね。今回は、そんな好きを深めるのに役立つ手帳を三冊ご紹介いたします。

 

「元素手帖2017」

化学同人、1,000円+税

文庫にもなっているロングセラー、寄藤文平さんの「元素生活」がスケジュール帳になっています。元素の周期表や、原子量、電子配置などをまとめた基礎データ集をはじめ、元素にまつわる科学者たちを紹介したページなど、元素生活のファンが手元に置いて楽しめる資料が充実しているほか、どのページにも元素にまつわるうんちくが掲載されているので、毎日楽しく手帳を使うことができます。もちろんカバーにも中にも、おなじみのイラストが使われていますので、カタいようでユルい、ユルいようでシッカリしている、という「元素生活」の良さがそのまま活きた一冊となっています。

 

「茶道実用手帳2017」

宮帯出版社、758円+税

実用的な知識を盛り込んだ手帳は数あれど、これほどのボリュームを収めているものは他にないのではないでしょうか。宮帯出版社さんの「茶道実用手帳」は、表記のある189頁中、じつに107頁を資料にあてている充実ぶり。その内容は茶道歳時記や茶道道統系図、表・裏千家歴代家元プロフィール、茶人花押一覧、茶道工芸作家当代代数一覧、茶道関係美術館・博物館一覧など、茶道に親しまれている方はもちろん、どんな世界だろうと覗いてみたい方にも楽しんでいただける内容となっています。これを愛と呼ばず何と呼ぼうか、そんな一冊です。

 

「創る手帳2017」

エムディエヌコーポレーション、1,500円+税

仕事用の手帳には、手に馴染み仕事を支えてくれる「いつもの手帳」と、仕事に変化をもたらしてくれる「いつもと違う手帳」の、二つのタイプがあるようです。この「創る手帳2017」は今以上に発想術、仕事術に磨きをかけたいという、「いつもと違う手帳」をお探しの方におすすめの一冊。手帳の元となっているのは、かんき出版さんから出ている「すごいメモ。」。この本の著者、小西利行さんが考案した「ToDoリストと連動したスケジュール帳」や「変わった斜めの透かし線が入ったメモ欄」が、効率的な予定管理とアイデアを形にすることに特化したメモを生み出す助けとなってくれます。クリエイティブに特化した手帳をお探しの方は、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

今回紹介した三冊の手帳は、いずれも文具メーカーではなく書籍の出版社から発売されています。店頭に見当たらなくても、本屋でしたら取り寄せが可能な手帳ばかりですので、ぜひスタッフまでお声がけください。

  

パパの働きかたを考える本

2016/04/30(土)

「新しいパパの教科書」 NPO法人ファザーリング・ジャパン著 Gakken 1,000円+税

「仕事も家事も育児もうまくいく!「働くパパ」の時間術 栗田 正行著 日本実業出版社 1,400円+税

「父親(オトン)が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。」 布施 太朗著 三輪舎 1,300円+税

子どもの入園や入学、自身の環境の変化など、新しいことについていくのに精一杯で四月が終わりそうなパパの皆さん。このあたりで家のことや仕事のことを整理する時間を持ちませんか?今回は、そんな時におすすめしたい三冊を紹介します。

 

「新しいパパの教科書」

NPO法人ファザーリング・ジャパン著

Gakken 1,000円+税

 

ファザーリング=父親であることを楽しもうをキーワードに父親支援事業を展開しているNPO法人ファザーリング・ジャパンによる、子育て、パパのあり方のセオリー集。対象はプレパパから3歳児のパパまで。パパになることで変わってくる夫婦のあり方や育児に取り組む際の考え方など、プレパパ向けのマインド編。子どもの成長、発達についての基礎知識やファイナンス、法律関係など、パパだからこそ知っておきたいナレッジ編。料理や衛生管理、遊びや仕事とのバランスのとり方など、具体的なやることをまとめたスキル編。そして、パパが意外に苦手としているパパ同士の交流について書かれたネットワーク編。最初の一冊にお勧めです。

 

「仕事も家事も育児もうまくいく!「働くパパ」の時間術」

栗田 正行著

日本実業出版社 1,400円+税

 

ビジネス書を読みなれているパパには、こちらがおすすめ。仕事も家事も育児もうまくやりたいのに、いつも余計に時間がかかってしまう、なかなか納得いく形で終わらせることができない。そんな人への時間術にフォーカスした一冊。仕事で実践できる時間割のつくり方や効率化のためのコツ。家事・育児の生活リズムの整え方。なかなか時間が取れないママとのコミュニケーションの工夫。仕事も家事も育児も、成長しながら続けていくためには必要になる自己投資の時間のつくり方を紹介。

 

「父親(オトン)が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。」

布施 太朗著

三輪舎 1,300円+税

 

父親がさらりとやり過ごしているかもしれない遊びの時間に、子どもは一つずつ困難を乗り越えて成長している。そんな気づきによって生まれた父と子の遊びのサイト「oton+to」の編集長布施太朗さんによる、子育てオトンによるエッセイ、コラム集。子育ての中でハッとしたことや自分なりの決めごと。自然の中で遊ぶときや街へ出かけるときに、子どもの表情から見えてくること。旅という非日常を通じて実感する子どもの成長。子育てのノウハウが書かれた本ではありませんが、共感や新しい視点の発見が一つでもあれば、疲れてエネルギーが切れそうなオトンが復活すること間違いなしの一冊です。

 

育児書棚の前に立つ機会が少ない(かもしれない)パパの皆さん。今回ご紹介した本は、現在小手指店のビジネス書棚で「パパの働きかたを考える」と題した棚に並んでおります。興味を持っていただけましたら、ぜひお立ち寄りください。

きのこを愉しむ本

2016/01/16(土)

「きのこのき」 新井文彦 文一総合出版

「くらべてわかるきのこ」 大作晃一、吹春俊光 山と渓谷社

「きのこ旅」 とよ田キノ子 グラフィック社

ちょっと森や山に遊びに行くと、見知らぬきのこに出会うことがあります。食べられるのかどうなのか、というのは素人判断できませんが、それよりなにより出会うきのこのほとんどが「きみは何ていう名前だい?」ということもあって、せっかく不思議な色や形なのに、なんだかもったいない気持ちになるのです。

今回は、きのこに興味があるけれど、まだ入口のあたりにいるな、という方向けのきのこの本をご紹介します。

 

「きのこのき」

新井文彦

文一総合出版 1,600円+税

「ほぼ日刊イトイ新聞」でも「きのこの話」を連載されている、新井文彦さんのきのこの本。「こんなにかわいらしく、美しく、ユニークに風景の中のきのこを写真に収められるなんて」と写真だけでも十分楽しめる本ですが、きのこが発芽し成長していく姿や、かたちや色の種類など、きのこの基礎知識をしっかり学ぶこともできます。観察に出かけるときの装備やポイントもまとめてあるので、これ一冊で野外観察を楽しむことができます。

 

「くらべてわかるきのこ 原寸大」

大作晃一、吹春俊光

山と渓谷社 1,800円+税

その名の通り、色やかたちの似ているきのこを見比べることができる図鑑です。原寸大だから、大きいものは大きく、小さいものは小さく、形が似ているだけで大きさが様々というきのこも一目でわかります。収録されているきのこは440種類ですが、似ているのに違う種類がたくさんあって、びっくりしてしまいます。そっくりなのに毒があったりなかったりしますから、採集はくれぐれも慎重に。

 

「きのこ旅」

とよ田キノ子

グラフィック社 1,500円+税

きのこに興味があっても「どこに見に行けばいいの?」という方や、野外での観察よりも、食べたりグッズを集めたりするのが好きという方もいると思います。そんな方には、きのこをまるごと楽しめる"きのこツーリズム"本がおすすめです。

きのこと森を楽しめる旅行プランはもちろん、菌類標本が充実した博物館や書籍、グッズに出会えるお店の紹介など、きのことの出会いを強力にサポートしてくれます。

 

今回は、アウトドアの棚から、きのこの関連本3冊を紹介しました。気になる本がありましたら、ぜひ店頭でお尋ねください。

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